１１月２４日（火）

　先日の報道において、日本医師会が、この３連休はできるだけステイホームしようと「我慢の３連休」を呼びかけていましたが、みなさんはどのような３連休を送りましたか？勉強に励んだ人、いつも通りの休日を送った人、様々であったと思います。

　報道だけでなく学校生活においても、学校からの連絡やお願い、クラスの目標、部活動の約束事など、様々な場面で教員等から目標設定や、呼び掛けがなされると思います。もしかしたら各御家庭においても、様々な要求がされていることでしょう。そんな時、みなさんはどれくらいの気持ちや覚悟で、先生方や御家族の思いに応えようとしていますか？皆さんの中には、その言葉の一つ一つを自分のこととして捉えることができず、あるいは捉えようとせず、翌日には忘れていることがあるのではないでしょうか。

　この３連休に入る前、おそらく医療関係者の方々は、新型コロナウイルスの第３波が各地域で猛威を振るい、感染リスクが高まっている状況下で、「我慢の３連休」については心からの叫びであったはずです。この３連休に限らず、今後学校においても、感染対策について様々なお願いがなされることと思います。そのお願いの一つ一つをこれまで以上に自分のこととして捉え、多くの仲間と共有し、御家族に伝え、感染対策の輪を広げてほしいと願っています。

　今週の金曜には、後期中間考査が始まります。これからの２週間は、感染対策と考査対策に専念し、良い成果を挙げてくれること期待しています。