令和6年度宇東日記

夏休みの過ごし方

2024年9月3日 17時13分

 いよいよ前期の最終月になりました。生徒諸君はどんな夏休みを過ごしましたか。全日制で野球部を持っていたときは、朝からグランドで生徒相手に野球の練習をしていました。

 今なら考えられないことですが当時の気温は、30度超えると真夏日】と言われ、とても暑い感じがしていました。普段は25度以上の【夏日】がほとんどでした。快適な温度で練習していたといえます。

 当時は、エアコンの設定温度が27℃だった。(エアコンのあるところが限られていました)そんな中でも元気な声がグランド一杯に広がっていました。)当時も、今と同じくらいの脱水症状を起こして倒れる生徒がいました。

 ある学校で、3日続けて脱水症状が出た生徒を病院に運んだ時には、病院の先生から「どんな練習をしよるんですか。このままでは、野球どころか死人が出ますよ。練習内容を考えてください。」と注意されたこともあります。今では当たり前の水分補給などの知識はなく、ただただ根性論で乗り切ろうとしていました。その世代の生徒と比べると、今の子たちの方がいい練習をしています。とくに、体は鍛えられていると思います。

 勉強もそうじゃないでしょうか。いくらガンバレガンバレと応援しても、環境や勉強方法を知らなければ、少しづつ学力をつけて行けるとは思いますが、それだけでは壁を超えることはできないと思いまいます。 この1か月間は、みんなにとっていろいろな意味を持つ1か月です。みんなでこの期間を十分生かして、後期に臨んでいきましょう。

 下の表では気温関係でよく使われる、関連した他の気象の用語も加えておきました。覚えておくと便利かも。

用  語

定  義 ・ 意  味

備  考

夏 日

 最高気温が25℃以上

真夏日

 最高気温が30℃以上

猛暑日

 最高気温が35℃以上

酷暑日

猛暑日と同じ

気象用語ではない

冬 日

 最低気温が0℃以下

真冬日

 最高気温が0℃以上

熱帯夜

 最高気温が25℃以上

超熱帯夜

 最高気温が30℃以上

気象用語ではない