ジビエは残酷?

2022年12月12日 17時55分

12月12日(月)

 先日、知人からイノシシの生肉を頂きました。イノシシと聞くと臭いとか身が固いという人がいますが、全然そんなことはありません。新鮮な物なら匂いなどなく、料理によっては、硬さもなく大変食べやすい肉です。

 家では、味噌炊きにして食べることが多いです。料理は簡単!

 ① イノシシの肉を下茹でします。灰汁が出てくるので、茹でた汁を捨てます。

 ② 新しく水から、イノシシ肉を茹でなおします。茹でている途中で野菜を入れます。人参・子芋・大根・ゴボウ      

  など根菜類の野菜とこんにゃく・焼き豆腐などが良いと思います。

 ③ 茹で上がったら、味付けです。イノシシの出汁がよく出ていますので、味噌と砂糖だけで味を調えていきます。(みそ汁の少し薄いくらいの味付けにし、砂糖を加えて自分の好きな味にするといいでしょう。)

 ④ 煮込んで一度さまします。さますことによって、味が食材に染み込んでいきます。その後、再度煮込んで熱々のお鍋で食べてみてください。(これは、豚肉でも応用することができます。)

 ジビエを食べるのは残酷なように思えますが、野生鳥獣の被害防止対策の一環として、必要な駆除になっています。命を頂くのだから、最後まで責任をもって、食べることが、供養になると思います。みなさんも一度試してみてはいかがでしょう?