吉本新喜劇を観に行ってきました

2024年2月19日 14時35分

 昨日、八幡浜市の「ゆめみかん」へ吉本新喜劇を観に行ってきました。漫才40分、新喜劇40分休憩合わせて1時間半ぐらいの講演でした。
 テレビでは見られないような、観客と一体となった漫才や新喜劇は、楽しくて時間が早く過ぎていくようでした。お客さんとの絶妙の間を取りながら、自分たちのペースに巻き込み楽しさの中にもメリハリの利いた芸でした。
 新喜劇では最年長で座長に就任した「アキ」さんでした、全体に目配りしながら劇を作り上げていく技術は我々教員も見習うと、もっともっと楽しくてポイントを押さえた授業ができるように感じました。座員の人たちを「アキ」さんが座長として自分の世界に呼び込み、座員の皆さんは自分の役に入り込み、吉本新喜劇独自の雰囲気が作り出されていました。
 漫才では、「パンクブーブー」、「COWCOW」、「矢野・兵頭」などテレビでもおなじみのコンビが得意のネタを披露していました。どのコンビも、観客のつかみが抜群で知らないうちにそのコンビの世界に心地よく入っていくことができました。また、相方との掛け合いの中に観客が引きずられていくような気がしました。こんな授業ができれば、生徒は授業を心地よく受けてくれるような気がしました。
 最近のM1、R1などは、審査を意識しすぎて漫才が面白く感じなくなっていた点が、観客と一体となった漫才でなくなっている原因なのかな~と思いました。自分の授業を振り返って、まだまだか改善の余地があると思いました。少しでも、生徒達が私の授業を受け、知らない間に授業の中に入り込み、多くのことを学ぶ授業になるように頑張りたいと思いました。

ブログ