校内の石碑2

2023年8月7日 12時47分

8月7日(月)

 校内の石碑第2弾。正門を入ってしばらく進んだ右側にある石碑。表面には「ああ 夢多き南海に....」とある。裏面を見てみると、宇和島商業学校校歌が刻まれている。そして、土井晩翠とあった。土井晩翠といえば、滝廉太郎作曲の「荒城の月」があまりにも有名である。気になったので、土井晩翠について少し調べてみた。晩翠は、全国の学校の校歌を数多く作詞している。見ると、高知県の学校の校歌が多いことに気が付く。さらに調べると、晩翠の妻八枝が高知県出身であったのと関係があるようだ。おそらくそのつながりで、高知に近い宇和島にある宇和島商業学校の校歌も手掛けることになったのであろう。歴史を感じる石碑である。

  宇和島商業学校 校歌      土井晩翠 作詞
  一、心を磨き体を錬り士魂商才標語とし
    我が宇和島の商業の校に勉むる健団児
  二、東朝日を鬼城山西沈む陽を大海に
    眺め無双の風光に親しむ我の幸想う

  

     「ああ 夢多き南海に・・・」       宇和島商業高校校歌(創立80周年とある)

 Q2 下の石碑は、校内のどこにあるでしょう。

 

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