夏本番、猛暑日の中での高校野球
2025年7月3日 13時38分 いよいよ高校野球のシーズンになりました。定時制には、野球部がないので少し残念です。定時制にも2名、高校野球を経験した先生がいます。私がそのうちの一人です。2年3か月で5回の甲子園出場のチャンスがあります。そのチャンスをどう活かして、勝ち進んでいくのか、指導者には頭の痛い問題です。「欠点を直す練習」「長所を伸ばす練習」いろいろな練習があります。2年3か月という短い時間なのでどう修正するかは監督の手腕が問われるところです。3年生にとって、最後の甲子園出場のチャンス、今年の本校はかなりのレベルにいるようなので、期待が高まります。
しかし、近年は異常気象が大きな壁となって立ちはだかっています。体調をどう整えるかも大事な問題です。我々の時代は、ひと夏の間に4~5回くらいしかなかった夏日(30度以上)が、今では信じられないような温度になっています。連盟でもいろいろ考えているようですが、35度を超える猛暑日はどうすることもできません。しっかりした戦略を立てて、いい形で大会に入っていかなければ甲子園どころか、県大会にさえ出場できない選手が増え、不出場の恐れさえあります。どの学校の生徒も、ベストが発揮できる大会にしてもらいたいものです。できれば、宇和島東高校のユニフォームが甲子園で大暴れしてくれる姿を見たいものです。
高校野球を応援に行かれるときは、しっかりとした暑さ対策を自分で取り、熱中症の心配がないように注意し、野球の応援ができる状態で観戦しましょう。