１１月１０日（水）

　本日11月10日は、NPO法人日本トイレ研究所によると、「いい(=11)トイレ(=10)の日」だそうです。「トイレを利用するすべての人に、トイレの大切さを知ってもらう日にしたい」と考えているそうで、様々な取組を実践しているようです。

　トイレと言えば、皆さんが使用しているトイレも昨年度末に、手洗器が自動水栓になったり、小便器もフラッシュバルブになったりと、非常に衛生的な空間となりました。皆さんにとって家や学校にトイレがあることは当たり前になっています。しかし、世界的に見ると、世界人口の約78億人のうち、トイレのない生活を送っているのは約20億人もいるそうです。また、1日約800人以上もの5歳未満の子どもが、不適切な水と不衛生による下痢症で命を落としているという現状があるそうです。

　このことを聞いて皆さんは何を思いますか。「ＳＤＧｓ」の目標６に、「安全なトイレと水を世界中に」とあるように、「いいトイレの日」をきっかけに、トイレの使用におけるマナーだけでなく、環境のこと、健康のことなどについても考えてみてはどうでしょうか。