９月２１日（水）

　昨日、薬物依存回復支援施設代表　梅田　靖規先生　にご来校いただき、「薬物乱用防止教室」が行われました。

　ご本人の実体験を交えたお話には説得力があり、生徒も興味を持って拝聴していました。やめることは至難の業で何百人に一人しか成功しない。最初の一回を防ぐことが大切。そのためには、「断る勇気がいる」しかし、その一歩が踏み出せずに薬物を受け入れてしまう人がほとんどだそうだ。そんな時には、とにかく「その場から逃げる」ことが大切で、常に自分を「客観的に見て、よい面、弱い面を把握して、相談できる人を持つこと」を心がけることで回避できる。薬物は都会での出来事ではなく、いつ身近な所で起こるかもしれない。先生のお話を実践し、ひとりの薬物乱用者も出さないようにしていきたい。